ども。さかじです。
このブログでは、40代サラリーマンが、経済的自由を得るために、どのように日々の生活環境を改善していくか、給与・副業収入と通信費・光熱費・保険・税金・ローン等の支出、投資等の体験談などをお伝えしたいと思っています。
今回は、光熱費シリーズ(電気料金)についてまとめてみました。
目次
電気料金のしくみ・計算方法
月々の電気料金の計算方法は、以下の計算式で算出されています。
それでは、それぞれの内容について、説明していきます
基本料金
基本料金(最低料金と表現する会社もあり)は、電気の使用有無に関わらず、毎月発生する料金です。
最もベーシックな料金プランは「従量電灯B」で、一度に必要となるアンペア数がどれくらいかにより、容量を変える必要があります。
この容量を超えると、ブレーカーが飛んじゃう(切れちゃう)ってことです。
電子レンジと湯沸かし器とホットプレートと・・・一緒に使って飛んじゃうことありませんか?
この容量によって、基本料金が決まっています。
基本料金 | ||
アンペア(A) 容量 | 10A | 341.0円 |
15A | 511.5円 | |
20A | 682.0円 | |
30A | 1,230.0円 | |
40A | 1,364.0円 | |
50A | 1,705.0円 | |
60A | 2,046.0円 |
※2021.4.時点の北海道電力の料金(消費税等相当額を含む)
電力量料金
電気を使った分に対して発生するのが、電力量料金。
1kWhあたりの単価×使用電力量で、計算されます。
区分 | 単位 | 単価 | |
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 23.97円 |
120kWhをこえ 280kWhまで | 1kWh | 30.26円 | |
280kWhをこえる分 | 1kWh | 33.98円 |
※2021.4.時点の北海道電力の料金(消費税等相当額を含む)
燃料費調整額
燃料費調整額とは、燃料費調整制度により、電気料金を調整するものです。
燃料の価格変動に応じて毎月自動的に電気料金を調整する制度なので、毎月変動します。
また、大手電力会社で額を調整しているので、同じエリアなら料金の差はありません。
燃料費調整制度は、事業者の効率化努力のおよばない燃料価格や為替レートの影響を外部化することにより、事業者の経営効率化の成果を明確にし、経済情勢の変化を出来る限り迅速に料金に反映させると同時に、事業者の経営環境の安定を図ることを目的とし、1996年1月に導入されました。
出典:経済産業省資源エネルギー庁
再生可能エネルギー発電促進賦課金
太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー発電の普及のために用いられる料金で、すべての電力需要家から徴収されておりいます。
電力会社が再生可能エネルギーで発電した電気の買取コストを、利用者の電気料金に転嫁したもので、採算面で困難の多い再生可能エネルギーの発電所建設・発電を支えるものとなっています。
また、再生可能エネルギー発電促進賦課金に電力会社による差はありません。
今回は、電気料金の計算方法についてまとめてみました。
今後、電気代を安くする方法など、発信していきたいと思っています。
ありがとうございました。
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